テムズ川を見下ろす丘の上に９００年以上の歴史を持つ王室の居城、ウィンザー城があります。
現在使われている城としては世界最大です。
全体を撮影できなかったのがとても残念。
もともとは木造の砦でしたが、石造りに変わり現在では城砦と言うよりも宮殿風になっています。
女王エリザベス２世ご一家は、週末や休日をよくここで過ごされます。
チェスをするより、おにごっこにもってこいのお家です。
中世の城塞の面影を色濃く残す重厚な外観はとても印象的です。この道の先にある建物の 前庭では衛兵の交替式が行われます。まるでおとぎばなしの世界から出てきたようなお城を護る
兵隊さんです。
ハンプトンとは、アングロ=サクソンの言葉で、最初の入植地と定めた場所を意味しています。宮殿は次々に増築され、建物が複雑でそれらをつなぐ通路が迷路となっています。
雨上がりの庭園は空気が澄んでいて、芝の緑がとてもきれいです。庭園も次々と生まれ変わり 偉大な建築家や庭師の足跡が残されています。２０万平方ｍの庭園ですからさぞかし大変だったんでしょうね。