ロンドン大学で日本語を学んだジョージさん。アルバイトでガイドをしています。来日した時はお正月のテレビ番組に出演したとか？？
後ろはセントポール大聖堂ゴシック様式とルネッサンス様式が美しく調和した英国最大の大聖堂。チャールズ皇太子がダイアナ妃と結婚式をあげたところです。
とはジョージの説明。でもなんとなく元気のないうつむきかげんな案内でした。ロンドンではめずらしくよいお天気で芝生の緑が鮮やかだったのに〜。
テムズ川にかかるロンドン名物のはね橋。全長８０５ｍ。ロンドン港に出入りする大型船舶が通るときは 水圧ポンプで橋の中央部が開く跳開構造になっているのです。
２基のゴシック様式の塔はロンドン塔との調和を考えたデザイン。塔と塔をつないで頭上はるか高くに架かる格子模様の歩道橋からは、ロンドンの大展望が楽しめます。
また、CD-ROM装置によって、移りゆく眺めがわかるようになっています。つい最近ですが、この塔からテムズ川へ飛び込んだ人がいました。動機はどうであれ飛び込みたくなるくらいすばらしい
景色なのです。
ジャ〜ン！でましたビフィータおじさま。ここはロンドン塔。監獄です。守衛兼ガイドのおじさまは、もともとは国王衛士がこの塔を守っていたのですが、現在は
退役軍人から採用されており、２１年以上軍務に服し、下士官として善行賞を得たという 条件をクリアした方なのです。いまなおテューダー朝様式の青い（儀式の時には赤い）
制服を着て、丸い帽子をかぶっていてとても素敵！ビーフィーター（牛肉食らい）と呼ばれるだけあって、貫禄充分。そ〜っと近寄ったら
にこっとして、カメラ目線はさすがにぴたっときまってました。ありがと、おじさま。