ここベルサイユ宮殿へは、メトロと郊外の電車を乗り継いで来るつもりがメトロがいつの間にか市外電車になっていて、一本で着いたのでした。アントワネットがまだ住んでいるのでは？と思わせるほど、そのままの雰囲気です。鏡の間といい、寝室といい。ベルサイユ宮殿の外は庭園です。雨で濡れた石畳を歩きながら、昔、散歩したでしょうアントワネットの生涯に思いをはせます。
モンパルナスの紅葉と雨上がりの冷気がアントワネットの孤独な心を漂わせているようです。そして、物思いにふけりながら、プティ・トリアノンへと、、、。